“羊毛とおはなの日ライブ” in 台北、大盛況のうちに終幕

羊毛とおはなのボーカル千葉はなの命日である4月8日に台北月見ル君想フ(台湾・台北市)にてライブイベントが開催された。
台湾でも真夏のように暑い日となったこの日、ライブには羊毛とおはなにゆかりのある日台のアーティストが出演し、日本からは南波志帆が海外での初ライブとして参加。

完売満員となった、この日のライブは羊毛とおはなのギターリスト市川の中国語による挨拶により始まり、台湾のアーティストたちがそれぞれ羊毛とおはなの楽曲をカヴァーし台湾のファンたちと千葉はなを想いながら楽しんだ。

ライブでは南波は台湾アーティストたちとの会話で現在勉強中という中国語を披露し台湾ファンからも拍手喝采。
また千葉の印象を聞かれると「まるで太陽のような存在で、いまも近くに感じる存在」と語り千葉から楽曲提供してもらった「青の時間」を歌った。
羊毛とおはなから影響を受けたという台湾アーティストのPiAは「おまもりのうた」を中国語で歌い、「空が白くてさ」では出演アーティストと会場のファン全員で合唱し温かい空気の中に千葉はなの存在を感じられる羊毛とおはならしいライブとなった。
ラストに市川は日台の音楽を盛り上げるメッセージとして「アーティストが生きているうちに、ライブに行こう」と語った。
コンピCDの発売も発表され大盛況のうちに記念すべきライブは幕を閉じた。

イベントを主催したのは、昨年台北市内に「羊毛とおはなカフェ」をオープンさせたベンソン氏。 
ベンソン氏は「最近は日本からも羊毛とおはなのファンが来てくれるようになり嬉しい。
彼らの音楽をこれからも伝えていきたいと思っています。」と語った。

また、4月20日からは横浜市の新星堂モザイクモール港北店とコラボしたイベント
『羊毛與花Coffee meets STYLE’S COFFEE in 港北』の開催も決定。
この日のライブ映像の上映やオリジナルメニューも楽しめるとのことで是非チェックして欲しい。