(株)LD&Kが、(株)discberry、LINE社との協業で ライブ配信サブスクリプションサービスのプラットフォーム「サブスクLIVE」を開設
LINE社が(株)LD&K(東京都渋谷区宇田川町18-4 代表 大谷秀政)を事務局とするライブ配信の
サブスクリプションサービスのプラットフォーム「サブスクLIVE」を開設する。
懸念材料であった配信画像クオリティはプロスポーツ配信で実績のある(株)discberryの収録編集システムを利用、
その先にVR対応なども視野に入れる。
運営事務局は(株)LD&K内に設置する。
月会費は580円で設定。会費収益に関しては今回のテーマ、「SAVE THE LIVE」に賛同し提携するライブハウスに
分配することでライブハウスの存続も支援する。
ライブハウスやアーティストの負担が増えない様、来年3月まで配信に関わる機材やオペレーターを事務局が
無償で支給し負担する。
また各種アイテムによるアーティストへのドネーションシステムも活用する。
本サービスは6月末から7月初めのスタートを予定。
【運営事務局LD&K代表 大谷秀政コメント】
『実はサブスク配信の話はかなり以前から進めていました。しかしコロナ前はライブハウスの業績が好調で、現場が配信に余り興味を持ちませんでした。
奇しくもこのような事態になり、満を持して発表という運びになりました。
弊社で「打首獄門同好会」の無料配信ライブを行なった際、沢山の方からお礼のメールを頂きました。育児や介護、海外や地方在住など物理的な事情で実際のライブに来られない方々です。
私はその時、ライブ配信事業の需要に更なる確信を得ました。
私にはライブハウスはもとよりライブが無くなった世界を想像することが出来ません。しかしライブハウスの復活は、まだまだ先の話になります。
今回、極力ライブハウス側の負担にならない様、来年3月まで配信に関わる機材とオペレーターを当事務局が無償で支給し負担致します。
これはコロナ後にも長く継続するプロジェクトで、アーティスト及びライブ周辺全てに対する支援事業となります。
ライブは不滅です。ポジティブに進みます。よろしくお願い致します。』
■大谷秀政(おおたに ひでまさ)PROFILE
エル・ディー・アンド・ケイ 社長/オーナー
1968年愛知県生まれ。
22歳でデザイン事務所ビックボスを設立。同社は95年にLD&Kに社名変更。
01年の「宇田川カフェ」のオープンを皮切りに、東京、大阪、神戸、大分、沖縄などで、カフェやバー、
ライブハウス、宿泊施設などを運営。音楽プロダクションとしては、ガガガSP、かりゆし58、打首獄門同好会、
日食なつこ、湯木慧、ドラマチックアラスカ、中ノ森文子などが所属。
レーベル事業、プロダクション事業のほか、飲食業や、近年はクラウドファンディングなど新規事業も積極的展開。
【”LD&K”Official Site】
http://www.ldandk.com