沖縄の新世代「ヤングオオハラ」が放つ飾らないリアルストーリー

ここ最近、立て続けに新曲をデジタルリリースしている沖縄在住ロックバンド「ヤングオオハラ」。
そして今回12月10日、ドラムのノリバルカンの誕生日に合わせて発表された新曲「なんでもないような」が時代からあまりにも逆行している。
もとより雑食性が強い彼らの楽曲だが、今回はダブ的な要素をも取り入れたスーパーチルアウトなトラックに、飾り気のない日常をありのままに綴った歌詞がただただただ沁みる。
盛りだの映えだの、目に映るものを取り除いてしまえば、日々の幸せというものは今も昔もたいして変わらないのかもしれない。
メンバー本人達は意図してもないだろうが、かぐや姫の名曲「神田川」のリリースからもうすぐ50年、その令和版アンサーソングとも言うべき作品である。

「なんでもないような」は主要サブスクリプションサービスにて配信されている。
是非チェックしてみよう。

【プロフィール】
2016年8月始動。沖縄在住のロックバンド。
2018年夏 “ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018” “RISING SUN ROCK FESTIVAL2018 in EZO”“BAY CAMP 2018” といった錚々たる大型フェスのオーディションを全く無名の沖縄のインディーズバンドが次々と突破し、注目される。
2019年「スペースシャワー列伝JAPAN TOUR 2019」に大抜擢されteto、Hump Back、2と4バンドで全国ツアーを廻り、6月には自身初の東名阪ツアー、ファイナルの地元沖縄では初のワンマンを開催。秋には全国12箇所を廻るツアーを実施し、着実にステップアップを遂げた。
更なる飛躍の年となるはずだった2020年。
コロナ禍により活動自粛を余儀なくされていたが、じわりじわりと沖縄から発信開始。

<配信リンク>
https://orcd.co/youngoohara